作品提供:長原宏和( hiro_photograph )さん, mitsut830さん, 呉市
呉市が2019年11月15日から2020年1月7日まで開催した 「日本遺産のまち呉フォトコンテスト」へたくさんのご応募を誠にありがとうございました。 素晴らしい作品の中から選ばれた入賞作品をここに発表いたします。
数々の作品の中から選んでいただき、誠にありがとうございました。こちらの作品は、呉市豊浜町にある十文字山展望台にて撮影したものです。日中は瀬戸内海の美しい島々、雲がない新月期の夜は幾多の星を眺めることができます。撮影した日は天候が良く、天の川もはっきりと視認でき、大変記憶に残る景色が広がっていました。これからも撮り続けたい場所の一つであり、ぜひ多くの方にも訪れていただきたいです。
音戸の瀬戸で幼い時から育ち 船のエンジンの音 船の汽笛 瀬戸の波の音 瀬戸の潮の香り ここは全部含めて心の故郷 ~呉の街俺の街~ マジックアワーの時間を待ちながら 幼い時を振り返りました。 ありがとうございます。
ここの撮影場所は以前釣りをしていた時に見つけていた所で磯の間から覗く日の出を撮影したく時期を待って思った所からの撮影ができました。この日は風もなく天候も良かったので釣り人も2、3人いましたが磯の裏に隠れたタイミングで撮影しました。穏やかな瀬戸内海と爽やかな日の出を堪能する事ができました。
潜水艦が間近に見える珍しいスポットということで、夕日が沈む時間帯に合わせて行ってみました。ちょうど海上自衛隊の方が潜水艦の上で作業されていたので夕日をバックに望遠で撮影。綺麗な夕景が更に印象的な光景になりました。
呉に来れば必ずアレイからすこじまに寄り撮影します。いつも思う事は、日本で唯一間近で大迫力の潜水艦と護衛艦を見て写真におさめることができる事が平和だなと感じると同時に身の引き締まる思いがあります。
ツツジの名所「音戸大橋」。日没後に到着し慌ててカメラを構えると、空の色が消える寸前に車が続けざまにループを走り抜けた。30秒の時間を一枚に閉じ込めることができる写真でしか見れない華やかな景色が浮かび上がった。
御手洗町並みは、初めて訪れたが、自分が子供の頃見た懐かしい町並みやあの頃よく通った駄菓子屋を思い出させてくれた。真新しいロードバイクと懐かしい昭和の駄菓子屋のコントラストが目に留まりシャッターを押した。
この場所は毎年訪れているお気に入りのスポットで、なかでもこの作品はツツジが満開の時期を狙って行きました。ちょうどGWと重なることもあり夜でもカメラマンの方も多く、車の交通量も多いので上から車の光跡がつながるように撮れました。手前の駐車場の街灯の光がかなり強いのでアンダーで抑えて撮り、後から編集で露出を上げてノイズと葛藤しながら仕上げました。
生まれ育った地域の魅力発信につながると嬉しいです。第二音戸大橋の工事やシーパセオの運航など幼少期からすると変化はありましたが、たくさんの人の想いや技術を肌で感じてきました。呉市外の生活を経験したことで、日常の風景から呉らしさを探しました。橋や船好きに限らず多くの方に呉市&音戸町に来て欲しいです!そしていつか音戸大橋での結婚式や前撮りをフリーのウェディングプランナーとしてプロデュースするのが夢です!
この度は私の写真をお選び頂き誠に有り難う御座います。呉と言えば造船や海軍の街、そして急斜面に建ち並ぶ家屋少し異空間を感じられる魅力的なこの街。この写真は朝陽を浴びる呉の街の風景を釣りをされてるお方のシルエットで呉の日常の一コマを表現してみました。
大崎下島の御手洗地区付近にある歴史の見える丘公園。展望台へ階段を上がり息を切らしながら辿り着いた頂上から見る御来光は、絶景でした。日の出と一緒に船の汽笛が心地よく聞こえたので、写真におさめました。是非、皆さんにも見て頂きたい光景です。
大好きな呉市のフォトコンテストに選んで頂き何よりも嬉しい気持ちでいっぱいです。呉市音戸町渡子にある工業用の「塩の山」を撮影したものです。帰省の度、子供ごころに「雪山」だと思っていた眺めを懐かしみながら写してみた作品です。
呉市豊町御手洗街並み保存地区は写真好きになって以来、度々訪れる場所の一つです。懐かしさを感じる街並みを散策し、この高灯篭を目指して石積みの波止場を歩き、高灯篭より振り返って眺める御手洗の街並みは、しばし時を忘れさせてくれます。
夕日と護衛艦を一緒に撮るため、串山公園の工廠神社から見下ろすように撮影を行いました。この日は思いのほか夕日が赤くなったため、空と海の両方が朱色に染まり護衛艦が浮かび上がるような印象的なものになりました。
夕焼け空を撮影中、目の前のフロートへ1羽の鷺が舞い降りました。水面を眺める様にじっとしている鷺を私も見ていたところ、いつの間にやら空もすっかり黄昏ていました。この儚く美しい一瞬の中に身を置いて、その景観を撮影することが出来た幸運に感謝です。
呉の美しい工場夜景や音戸大橋、レーザービームを写真に収めようとウロウロしていたところ、マジックアワーの第二音戸大橋に出会いました。夕焼けと山と海のグラデーションに真っ赤な第二音戸大橋が浮かび上がり、あまりにも美しい呉のサンセットに時間を忘れてシャッターを切り続けていました。
この橋をいつか撮りたいと思っていたところ、江田島の仲間と意見が一致したので、台風が広島をかすめた夜に撮りに行きました。雨風も少し強い中での撮影でしたが、夜に凛と佇む橋の姿はカッコよく時間を忘れて撮りました。私にはまるで紅き門番が口を開けているようにも見えました。日招き大橋とも呼ばれるこの橋は島々への大事な玄関口であり、架け橋となっています。次はその名の通り、朝陽やツツジと共に撮ってみたいです。
好きな街でみんながいい時間を過ごしてる1枚。明日になれば思い出になるんですよね。何でもない時間が本当は素敵で大切なんだな~とつくづく思う写真を通して大切なものを伝えられたらなと感じています。いい趣味を持ちいい時間を過ごせるようになって幸せを感じています。
100年以上呉の街を見続けている旧魚雷積載用クレーン。現在はアレイからすこじまのシンボルとして、歴史の遺構として鎮座しています。歴史を語る一基として伝えたく被写体に選びました。特徴であるクレーンのアームを強調する為14㎜の超広角を見上げで使い、長い歴史を感じとれる様に月と雲の出た日を選び長秒にしフック部分に合わせ強調させました。近くの外灯のゴーストもアクセントとし入れてみました。
古くから日本を支える工業都市として栄えた呉市。この展望台からは呉の町並みだけでなく、広島の町までも一望でき、見晴らしは抜群です。ここから俯瞰する呉の町並みは、どこか懐かさを覚え、特に工場地帯はそれを強く感じさせてくれます。また夜になると、昼とは違う雰囲気を楽しめるのも魅力の1つです。
数々の作品の中から選んでいただき、誠にありがとうございました。こちらの作品は、呉市豊浜町にある十文字山展望台にて撮影したものです。日中は瀬戸内海の美しい島々、雲がない新月期の夜は幾多の星を眺めることができます。撮影した日は天候が良く、天の川もはっきりと視認でき、大変記憶に残る景色が広がっていました。これからも撮り続けたい場所の一つであり、ぜひ多くの方にも訪れていただきたいです。